性交痛などに使えるマシン・治療法

婦人科形成クリニックで受けられる施術の中には、性交痛を改善する方法がたくさんあります。ここでは、レーザーや超音波、高周波などを照射するマシンを使った治療法や注入術など、ホルモン治療以外の治療法をご紹介。女性器形成の日本初認定医・満行みどり先生に、治療法の種類や違い、それぞれの特性をお伺いしました。

Vタイトニングレーザー
(インティマレーザー)

Vタイトにングレーザーとは、超ロングパルスのエルビウムヤグレーザーを膣粘膜に照射する方法。メスを使わずにコラーゲン組織を加熱して、コラーゲン増加と膣の若返りを狙います。

施術は、女性器のより奥(膣内部奥~膣開口部)・粘膜の下層(粘膜固有層)まで届く波長の長いエルビウムヤグレーザーを照射して、照射熱で組織変化を起こし、膣内のコラーゲン密度を増やす流れ。

ダウンタイムは約3日と短く、すぐにいつもの生活に戻ることが可能。また、性交痛以外に、尿漏れ・尿失禁や膣ゆるみの改善、感度アップなどの目的でも利用されています。

監修医師:満行みどり先生の見解
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更年期の症状が気になる、閉経前後の年齢の女性で、他に子宮内膜症などのご病気がないにもかかわらず性交痛がある。そういった方には、私はこちらの治療方法を提案しています。

以前は高周波(RF)の照射熱でコラーゲンの再構築を促すマシンが人気でしたが、閉経後の女性は受けられないという難点がありました。対して、Vタイトニングレーザーは全ての年代の方が受けられます。

膣の乾燥度合や膣内pHを整え、萎縮性膣炎の改善をサポートすることで、年齢を重ねた女性でも入り口付近の性交痛を和らげる効果が期待できます。

私が院長を務めているみどり美容クリニック・広尾では、レーザーを照射する前に麻酔クリームを使用しているため、痛みを感じない人がほとんど。また、当クリニックはVタイトにングレーザーの臨床実績が1500例以上ありますが、現時点で副作用の事例報告はありません。

金額

1回:198,000円、2回目以降:160,000円

リスク

痛み・出血・副作用のリスクは、ほとんどないと考えていただいて構いません。一時的なオリモノの増加や、浮腫み、尿失禁が見られることがあります。がんや婦人科系疾患を誘発するリスクはありません。

※Vタイトニングレーザーを使った治療が進んでいる欧米では、重篤な合併症・事故の報告は0件となっています

治療回数の目安

ほとんどの女性が1回の施術で満足されています。持続期間は1回の施術で約1年、2回の施術で2~2年半を目安にするとよいでしょう。ただし、効果の持続期間は元々の膣の状態や年齢(閉経・更年期にあたるかどうか)によって変動します。

3Dタイトニング・4Dタイトニング

3Dタイトニング・4Dタイトニングとは、比較的新しい女性器ケア施術のこと。従来のレーザー機器は1種類のレーザーしか搭載されていないものがほとんどでしたが、3Dタイトニング・4Dタイトニングは2種類のレーザー×それぞれ異なる波長を搭載。計4つのモードを組み合わせて膣の広範囲にアプローチし、コラーゲンの生成を向上させることができます。

膣のうるおいアップによる性交痛の緩和のほか、膣ゆるみの改善や外陰部の黒ずみ除去にも用いられます。

監修医師:満行みどり先生の見解
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「3Dタイトニング・4Dタイトニング」に使用するマシンは、私が取り扱っている女性器治療のマシンの中でも最新鋭です(※2018年10月現在)。 エルビウムヤグレーザーとネオジウムヤグレーザーの2種類の組み合わせで複数の波長を出すことで、膣壁の細胞にあらゆる角度からより深く・広い範囲に刺激を与え、コラーゲンの生成や引き締め効果向上を図ります。

「3Dタイトニング」は膣をふっくらさせる・引き締める・コラーゲンを増やすのに役立つ施術です。「4Dタイトニング」は膣の若返りに加えて、外陰部の黒ずみ解消にも役立ちます。

金額

3Dタイトニング 1回:248,000円、2回目以降:198,000円/4Dタイトニング ・1回:298,000円、2回目以降:248,000円

リスク

基本的にVタイトニングレーザーと変わりません。ホワイトニング(黒ずみ除去)に役立つ4Dタイトニングについては、多少のほてり感や赤味が出る可能性があります。

治療回数の目安

持続期間は1回の施術で約1年、2回の施術で2~2年半ほどとされていますが、元々の状態や更年期にあたるかどうか、閉経後かなどによって効果の持続期間は異なります。

サーミVA

サーミVAは女性のデリケートゾーンの悩みを解決するために生まれた治療法です。比較的ポピュラーな治療なので、美容クリニックなどで目にしたことがある方も多いかもしれません。

高周波による熱エネルギーを用いて血行を促進させ、コラーゲンの生成を促進。膣粘膜をふっくらとさせ、メスなしで膣を引き締めることができます。膣のゆるみ対策やうるおい不足による性交痛の緩和、さらに膣内環境の正常化により、オリモノやにおいといった不快な症状の改善も図れる治療です。

監修医師:満行みどり先生の見解
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サーミVAは2015年にアメリカで生まれ、現在は世界800以上の施設で導入されている、比較的メジャーな治療法。高周波によって膣壁や皮膚表面を40~45℃にコントロールし、温めることで機能を正常な状態に整えます。

性交痛の治療にも使用可能ですが、私の中では膣のゆるみや小陰唇・大陰唇などのたるみを引き締める作用の方が強い印象ですね。膣内環境の正常化にもつながるため、オリモノやにおい、かゆみが気になる方にもおすすめしています。

金額

膣内のみ1回:150,000円、2回目以降:120,000円

リスク

施術による痛み・傷などの負担はほとんどありません。

治療回数の目安

1ヶ月に1~3回ほどの施術を推奨。その後も定期的な施術を受けることで、効果が長く持続します。

注射

フィラー(注入材)と呼ばれる膣専用の素材を膣内の粘膜に注射・注入する施術のこと。膣粘膜にボリュームをもたせてゆるみを改善したり、ヒアルロン酸をはじめとした保水力の高い素材を注入して乾燥による性交痛を緩和したりできます。

メス不要の注射のみの施術ですので、比較的気軽に受けやすいのがポイント。リスクも少なく、施術当日から普段通りの日常生活をおくることができます。また効果の実感がはやいのも魅力。切開する治療にはためらいがある、できるだけ早く効果を実感したいという方におすすめです。

監修医師:満行みどり先生の見解
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ヒアルロン酸を注入する治療には、「膣の内腔を狭くするもの」と「潤いを出すためのもの」があります。性交痛でお悩みの方は、カウンセリングにて注射の種類や効果を事前に相談しておくと良いですね。

当院では注射による治療を3種行っており、それぞれ、膣内専用の素材を使用しています。現在ホームページに掲載しているメニューは膣の内腔を狭くするもののみなので、潤いを出す注射を希望される方はご相談くださいね。

金額

  • オリジナルハイドロフィラー:250,000円~(標準5本)
  • プレミアムボリュームフィラー:375,000円~(標準5本)
  • 韓国式パールフィラー:450,000円~(標準5本)

リスク

最大のリスクは感染です。施術後は抗生物質を内服してください。また、ごく稀にヒアルロン酸に対するアレルギー反応が起こる場合もあります。

治療回数の目安

1回目の施術直後から効果を感じる方が多いようです。

番外編:
性交痛の症状によって用いられる治療

本来なら性交痛の治療ではありませんが、ヒアリングや診察の内容によって「症状の治療に適している」と考られる場合は、次のような治療方法を提案されることもあります。

G-Shot

G-Shoth(Gショット)は、Gスポットと呼ばれる膣内の性感帯にヒアルロン酸を注入する施術です。セックスでなかなか気持ちよくなれない女性のために、アメリカの婦人科形成医師によって開発されました。

治療は局所麻酔を行い、専用器具でヒアルロン酸を注入していく流れ。効果としては、ヒアルロン酸を注入することでGスポットが隆起し、性交時に男性のものと擦れやすく、快感をより拾いやすくなります。また、膣内に変化が生まれるため男性自身の満足度も高められるのが特徴です。

監修医師:満行みどり先生の見解
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この治療は、性交痛の改善というより「セックスでより気持ちよくなりたい」方向けのものです。

ヒアルロン酸をG-スポット(女性がオーガズムを感じる部位)に注入することで隆起を作り、男性器を挿入したときにより刺激を得られやすくします。

「セックスで感じる痛みの治療」向きではありませんが、それを克服してセックスに前向きになれた後に「より快感を拾いたい」となったら、ぜひ検討していただきたい施術ですね。また、感度アップで多少潤いも増すかもしれません。

金額

シングル:150,000円、ダブル:250,000円

リスク

膣内にヒアルロン酸を注入するだけの簡単な施術のため、傷も痛みもほとんどなし。施術当日から入浴・運動・セックスも可能、日常生活に支障をきたすことがありません。

治療回数の目安

1回の施術で6~10ヶ月ほど持続します。ヒアルロン酸は術後半年~1年ほどで体に吸収されるため、効果を保持したい場合は定期的な注入が必要です。

ヴィーナスハイフ

ヴィーナスハイフは、超音波が膣の細胞に働きかけて膣を効果的に引き締める、ゆるみ改善治療のこと。超音波は顔のたるみ治療にも用いられるもので、熱エネルギーによって意図的にダメージを与えることでコラーゲンの生成を促進させます。

治療では専用のカートリッジを膣内に挿入。360度全周に超音波を照射していきます。

また、膣の粘膜下から筋層の部分にまで熱エネルギーが届くのがヴィーナスハイフの大きな特徴。従来のレーザー治療や高周波治療では届かなかった位置にも多数の熱凝固点をつくれるので、よりも高い効果が期待できます。

監修医師:満行みどり先生の見解
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超音波エネルギーを照射するマシンを使い、コラーゲンの分解・再構築を促す施術です。コラーゲン線維を収縮させ、膣のたるみ・ゆるみの引き締めをサポートします。

ヴィーナスハイフで使用される超音波は、粘膜より奥、今まで手術でしか届かなかった「筋層」まで超音波エネルギーが届くのがメリット。私はレーザーや高周波を使った治療の効果がイマイチだった方や、手術に踏み切れない方に提案しています。

ただし、ヴィーナスハイフで性交痛を改善できる効果は残念ながら見込めません。

金額

1回:198,000円

リスク

超音波エネルギーを使うため、膣粘膜を直接傷つけることはありませんが、赤み・腫れといったダウンタイムが多少あります。また、体質やコンディションによってはおりものが増えるケースもあります。

治療回数の目安

1回の施術で1~1年半ほど持続します。

高周波(ビビーブシステム)

ビビーブはメスを使わず、高周波のエネルギーで膣のゆるみを改善する治療法です。産後の膣ゆるみ改善や女性の感度アップ、また乾燥による性交痛の緩和に用いられます。

治療時は、低温の熱を発生させるチップを膣内に挿入して高周波を照射。処女膜のある手前部分から奥まで、細かく高周波を当てていきます。また、幅広い範囲にアプローチするので膣入口付近のみでなく、全体的な引き締め効果が期待できます。

監修医師:満行みどり先生の見解
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ビビーブってちょっと不思議な名前ですよね(笑)。高周波エネルギーを利用して膣内部を収縮させることで細胞を活性化させて、コラーゲン増生を促す治療法です。

尿道を避け、膣入り口付近の360度ほぼすべてに高周波を照射することで、粘膜の下層を温め、膣の引き締めを行います。その引き締め効果から「膣のサーマクール」とも呼ばれることも。

私は、主に若い方の性交痛(処女膜強靭症などで悩んでいる方)にこちらの治療を提案しています。理由として、出血を伴わず、痛みも傷跡も残らないのはもちろんですが、治療のために挿入するチップの部分が約2cmの長さで、処女膜輪内側2~4㎝の部分に高周波を照射できるからです。

ただし、入り口付近を引き締める効果はあれど、性交痛にはあまり効果が期待できません。

金額

1回:280,000円

リスク

効果が現れるまで1か月ほど時間がかかります。また、閉経後は治療を受けられません。そのほか、膣粘膜の厚みにより、効果が感じづらい(体質的に不向きな)場合もあります。

治療回数の目安

1回の照射で1年ほど持続します。

DLV・LVR

DLV・LVRは、女性器専用のダイオードレーザーメスを使用した治療法です。

DLVは主に女性器のデザインに用いられ、小陰唇縮小(小陰唇肥大や黒ずみの除去など)・大陰唇のたるみ改善・クリトリス包茎・副皮切除などが可能です。

LVRは膣のゆるみ改善に使用されます。膣口の余分な粘膜を切除して縫合することで入口付近のゆるみを改善するほか、膣まわりの筋肉を縫合して奥から全体的に膣を引き締めていきます。

監修医師:満行みどり先生の見解
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DLV(デザイナー・レーザー・ヴァギナプラスティ)とLVR(レーザー・ヴァギナ・リジュビネーション)という2種類の治療法で、どちらも女性器専用のダイオードレーザーを使用します。

LVRは入口から子宮口の手前までの粘膜・筋肉を根本的に引き締める治療。DLVはゆるんだ小陰唇を小さくする、外陰部の余分な部分(肥大・黒ずみが目立つ部分)を切除するなど、女性器をトータルでデザインする方法です。

どちらも引き締めの治療・手術であり、性交痛には全く効果がありません。

金額

【LVR】レーザーによる膣縮小(機能的)手術 後壁のみ:700,000円、前壁後壁:900,000円

リスク

患部以外の組織を傷つけることのないダイオードレーザーメスによる治療なので、周辺組織へのダメージを最小限に抑えられます。ただし、術後は1週間ほど安静が必要です。

処女膜切開

処女膜切開とは、主に処女膜強靭症の治療に用いられる外科的な処置のこと。そもそも処女膜の硬さや形状には個人差があり、なかには処女膜が生まれつき硬くて、挿入時にひどい痛みを伴い、性交が困難な女性もいます。そういった方は処女膜切開を行い、処女膜のつっぱった部分を切開することで、性交痛を緩和できます。

監修医師:満行みどり先生の見解
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処女膜強靭症は先天的なものですから、努力だけではどうしようもありません。痛みをガマンしようとすると、セックスに対して恐怖感をおぼえてしまうおそれもあります。初めてのセックスが痛すぎてできない、という場合はあまり無理せず、一度婦人科形成クリニックで相談してみることをおすすめします。

処女膜切開自体はそんなに難しい処置ではありません。とはいえ、やはり切開が伴いますから、万が一のリスクを避けるためにも技術的に信頼できる医師のもとで治療を受けたほうがよいでしょう。

金額

費用の相場:10~20万円ほど

リスク

術後、2~3日のあいだ少量の出血が見られる可能性があります。そのほか痛みや腫れといったダウンタイムが考えられます。副作用が生じるようなリスクはほとんどありませんが、万が一切開の位置がずれてしまうと後遺症が残る可能性はあります。リスクを避けるためには信頼できる医師にかかることが重要です。

治療法の選び方

以前は手術しか選択肢がなかったデリケートゾーンの治療ですが、今ではレーザー・高周波・超音波・注射…など、さまざまな治療法が登場しました。選択肢が増えるのはとても喜ばしいことですが、そのぶん、どれを選んでいいか分かりにくくなっているのも事実です。

治療法やマシンによっては性交痛の改善に適していないものもあります。たとえば、比較的有名な膣ケア施術・ビビーブは、膣のゆるみ改善に適した治療ですが、性交痛がある場合は状態を悪化させてしまう可能性も…。

また一人ひとりの症状や膣の状態によってもベストな施術は異なります。「自身にはこの治療が合っているはず!」と思っても、実際には別の治療法のほうが適切だったというケースは決して珍しくありません。

そのため、性交痛などに悩んでいる場合はまずは婦人科形成クリニックで相談するがおすすめです。カウンセリングで膣の状態や症状を見極めて、さまざまな選択肢から最も効果的な施術を提案してもらえます。簡単な相談から~であれば、まずは医師に電話やメールで相談してみるのも◎です。

クリニック(婦人科・産婦人科)の選び方

女性器の悩みに長けたクリニック

女性器の悩みを相談するとき、婦人科や産婦人科などのクリニックを選びますよね。でも、「婦人科と産婦人科の違いはよくわからない…どちらがいいのだろう?」と迷う人も多いのではないでしょうか。

産婦人科は産科と婦人科をあわせた病院です。それなら、産婦人科に行けばすべてを診てくれるの?と思うかもしれませんが、女性器の悩みを相談するのなら「婦人科」がおすすめです。

産婦人科でも女性器の悩みは相談できますが、主な診療内容は妊娠や出産に関するものです。婦人科では月経やおりもの、性感染症や避妊や不妊、子宮や卵巣の病気など、女性特有の悩みに幅広く対応してくれます。性交痛についてより専門性が高いのは、後者の婦人科のほうでしょう。

さらに、婦人科のなかでもおすすめなのが、女性器の悩みに長けたクリニックです。性交痛や女性器形成といった女性器の悩み改善を得意としている、実績の豊富なクリニックを選ぶとよいでしょう。

女性医師が在籍している

女性器のデリケートな悩みを相談するなら、女性医師の在籍しているクリニックを選ぶのがおすすめです。とくに性交痛の悩みは同性の医師のほうが話しやすいのではないでしょうか。

性交痛の相談ではどんな時に痛みを感じるか、どのような痛みがあるかなどを詳細に打ち明けなくてはなりません。相談しにくい内容だからこそ、女性医師の在籍しているクリニックをおすすめします。女性医師であればその悩みも理解しやすく、体だけではなく心の悩みにも配慮してくれるかもしれません。

また、クリニックのなかには「医師・スタッフすべてが女性」といったところもあります。女性限定のクリニックなら、来院から治療終了まで安心して通えそうですね。

プライバシーへの配慮がある

さまざまなクリニックのなかでも、プライバシーへの配慮が徹底されているところを選ぶのがおすすめです。

たとえば「完全予約制」「個室対応」のクリニックであれば、患者さん同士が顔を合わせずに済むよう配慮していることが多く、来院時にばったり知人に会ってしまう心配もありません。

また、たとえ他人であっても「デリケートな悩みを聞かれたくない」という人も多いでしょう。個室完備のクリニックであればカウンセリングから個室で対応してくれるため、安心して悩みを打ち明けられるのではないでしょうか。

さまざまな治療方法を用意している

ひとくちに性交痛といっても、その原因や症状はさまざま。原因や症状が違えば、それに対する適切な治療方法も変わってきますので、さまざまな治療方法を用意しており、選択肢が豊富なクリニックがおすすめです。

アフターケアも重視している

女性器の悩みに関する治療では、治療そのものだけではなく、アフターケアにも力を入れているクリニックを選びましょう。

施術後はとくに患部の変化が気になるものです。些細な変化にも過敏になり、「気になる症状があるけれど、そのままにしておいても良いのだろうか…」と心配になってしまうかもしれません。デリケートな部分ならなおさらです。

アフターケアに力を入れているクリニックでは、“治療後も責任をもって対応します”という体制を整えています。治療後の「再診料・処置代・お薬代無料」としているクリニックもありますので、ぜひアフターケアの内容にも着目してクリニックを選んでくださいね。

監修

満行(みつゆき)みどり先生

女性器治療に特化した医師

満行みどり医師

みどり美容
クリニック・広尾
満行みどり先生

満行みどり先生は女性器治療に特化した「みどり美容クリニック・広尾」の院長
ビバリーヒルズの専門トレーニング施設でライセンスを取得した日本人女性初の医師でもあり、デリケートゾーンの悩みを抱える患者さんに適切な治療を提供したいと日々尽力されています。

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