目頭切開には、いくつか施術方法があります。カウンセリングで、どんな目になりたいか、また今の状態にあわせて施術が決まることが多いです。
Z法
目頭部分を、Z形に切開するのが特徴です。比較的控えめな切開法のため、傷跡が残りにくく、ダウンタイムも短いのが◎。
Z法は自然な仕上がりを魅力としていますが、変化が少ないことから、人によっては効果を実感しづらい場合もあります。
W法
華やかな目元にしたい人におすすめの方法。目頭をW型に切開し、蒙古ひだをすべて切除します。それにより、蒙古ひだに隠れていた二重ラインが現れ、きれいな平行二重が実現可能。
蒙古ひだを切除する方法の中では最も効果があるため、大きな変化を求めている人に適した方法です。Z法に比べ傷跡が目立ちやすく、ダウンタイムが長くなってしまう場合もあります。
平賀法
シャープな目元にしたい人におすすめの方法。V法とも呼ばれ、目頭をV字型に切開し、目を内側に大きく広げるのが特徴です。目頭を尖らせ、シャープな目元を作ることができます。
内側に目を大きく広げるため、両目の間隔があまり広くない人がこの方法を行うと、寄り目になってしまう場合も。
リドレープ法
末広型二重になりたい、奥二重の人におすすめの方法。通常の手術に比べて、控えめな切開を行う方法です。そのため、Z法やW法よりも傷跡が小さく、ほぼ目立たないというメリットがあります。
ダウンタイムが長くかかる場合もあり、腫れや赤みが落ちつくのに、1ヶ月程度を目安としてみておくといいでしょう。
皮膚切除法
少しだけ切除したい、シンプルな手術がいい人におすすめの方法。目頭の皮膚を切除して縫合する、最も基本的な方法です。
蒙古ひだが少ない人に適しており、切除する皮膚の長さや量を調整しやすいのが特徴。シンプルな手術なので時間もかからず、腫れが少ないといったメリットがあります。一方で、傷跡が目立ちやすく、もとに戻りやすいといった面も。