東京都の目の下のたるみドクター名鑑
美容外科の数が、膨大にある東京。選択肢が広がる分、自分に合った医師を探すのも大変です。そこで、当編集部が独自の基準を元に目の下のたるみ治療を行うおすすめの医師を調査しました。
目の下のたるみ治療 おすすめ医師の基準
- 「日本美容外科学会」の会員、あるいは認定医であるか
- 「日本美容外科学会」以外にも、美容治療に関する医師会への所属もしくは認定が1つ以上あるか
- 目の下のたるみを解消できる治療法(結膜側の下眼瞼脱脂、目の下クマ脂肪注入、下眼瞼切開術/ハムラ法、裏ハムラ法)で2つ以上に対応している東京にあるクリニックの院長
医師が所属しているクリニックのこだわりやなども掲載しています。ぜひ参考にしてみてください(2023年10月調査時点)。
おすすめの目の下のたるみ治療ドクター
筒井 裕介 医師
(theoryクリニック)
学会発表も行う、
目の周囲の施術経験豊富なベテラン医師
筒井先生はtheoryクリニックの院長に就任する以前、順天堂大学の形成外科助手としても研鑽を積んだベテラン医師。特に目の周囲の手術やフェザーリフト(スレッドリフト)の施術経験が豊富です。
日本美容外科学会の学会発表にて、「目の下のクマ治療 脱脂術+脂肪注入術」や「下眼瞼の若見え治療 下眼瞼の経結膜的眼窩脂肪切除と脂肪注入の組み合わせ」など施術に関する論文発表も行う、目の下のたるみ治療に精通したドクターです。
筒井医師の目の下のたるみ施術の特徴
筒井医師は目の下のたるみ治療について論文発表も行っています。クリニックの公式ホームページでは専用ページがあり、治療法や実績を紹介。「腫れない治療」「くぼなまい治療」を治療方針として掲げているのが特徴です。腫れを最小限に抑えつつ、自然な改善を提供し、若々しい印象を実現することを目指しています。
また、仕上がりをとても重視しており、どうしたら自然で美しい仕上がりになるのか、「S字カーブ理論」「4Dデザイン」など、独自の考えを含めながら施術の解説をされています。目元の施術例を公式サイトで発信しているのも特徴です。
脱脂術(結膜脱脂術)+リポトランスファー
目の下の眼窩脂肪を高周波のレーザーメスで取り除く脱脂術と、取り除いた脂肪を特殊な処理の後頬からカニューレを用いて目の下に注入し、目の下の凹みを防ぐリポトランスファーを組み合わせて施術します。2つの方法を組み合わせて凹みを改善し、目の下から頬の美しいカーブを作ります。
経結膜脱脂+リポトランスファー+脂肪注入
より美しく、ナチュラルな仕上りにするため、目の下のくぼみが大きい方の場合は、太腿や腹部から極少量の脂肪を採取して追加する「脂肪注入」を組み合わせています。
経結膜脱脂+ピュアグラフティング
脂肪注入の際、採取した脂肪から不純物を20%以下まで取り除き、純度の高い脂肪にしてから注入する治療法です。
脂肪注入
アレルギーリスクの少ないご自身の脂肪を注入し、皮内、皮下に注入することで肌を持ち上げることで、黒クマによる目の下の凹みを改善します。
ヒアルロン酸注入
黒クマによる目の下の凹み、目の下の軽度の膨らみが気になる方に適した施術です。使用するヒアルロン酸は硬さ、粒子の大きさを複数取り揃え、素材を厳選しています。自然なラインを作り出すために、通常の0.1mlよりも少ない0.01ml単位で注入治療します。目の下と頬の高さとのバランスを考慮して施術します。
受けられる施術の種類と施術ごとの費用
theoryクリニックのご案内
所在地 | 東京都中央区銀座3-7-2 オーク銀座ビル6F |
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電話番号 | 03-6228-6617 |
診療時間 | 11:00~19:00 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線│銀座駅 A13番出口より徒歩2分 東京メトロ有楽町線│銀座一丁目駅 9番出口より徒歩3分 都営浅草線│東銀座駅 A8番出口より徒歩5分 |
大場教弘 先生
(プリモ麻布十番クリニック)
最小限の傷跡と痛みを目指す医師
大阪市立大学医学部出身の大場医師はプリモ麻布十番クリニック理事長を務める傍ら、形成外科・美容外科の分野で活躍されています。日本形成外科学会「形成外科専門医」、日本美容外科学会(JSAPS)「専門医」、日本美容外科学会(JSAS)「美容外科専門医」などの資格を保有しているほか、国家資格である「麻酔科標榜医」の免許も取得。下眼瞼脱脂手術では、皮膚への損傷を最小限に抑えるために結膜アプローチを採用しています。
痛みを軽減するために針の細さ0.2mmの麻酔針を使用した局所麻酔以外にも表面麻酔や静脈麻酔を提供し、極細の糸縫合法を使用して傷跡を最小限に抑えています。
クリニックのご案内
所在地 | 東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA B1F |
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電話番号 | 0120-062-069 |
診療時間 | 11:00~19:00 |
アクセス | 都営大江戸線 「麻布十番駅」より直通 東京メトロ南北線 「麻布十番駅」より直通 麻布十番公共駐車場出口より 徒歩4分 |
酒井 直彦 先生
(銀座S美容・形成外科クリニック)
19年の経験を持つ美容外科医
銀座S美容・形成外科クリニックの院長、酒井医師は美容外科・美容皮膚科において19年の経験を持つ医師です。
北里大学医学部出身の酒井先生は、高品質な美容医療を提供し、患者満足を重視する銀座S美容・形成外科クリニックの院長として活躍されています。モットーは信頼と安全、患者のニーズへの理解で、目の下のたるみ治療においても包括的なアプローチを提供しています。
クリニックのご案内
所在地 | 東京都中央区銀座6丁目5-13 CSSビルディング III 3F |
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電話番号 | 03-5537-6645 |
診療時間 | 10:00~19:00 (木曜・日曜休診) ※土曜は9:00~18:00 |
アクセス | 銀座駅より徒歩3分 有楽町駅より徒歩6分 JR、銀座線 新橋駅より徒歩6分 ゆりかもめ 新橋駅より徒歩10分 |
西岡 弘記 先生
(恵比寿ウエストヒルズクリニック)
科学的な知識・技術に基づく
誠実な美容医療を提供
恵比寿ウエストヒルズクリニックの院長、西岡医師は形成外科・美容整形を手掛けているドクター。東京慈恵会医科大学出身で多くの病院で経験を積み、日本美容外科学会(JSAPS) 専門医、日本美容外科学会(JSAS) 美容外科専門医の資格も取得されています。
患者の美容と健康を総合的にサポートし、クリニックは美容皮膚科・美容外科を提供。平日夜8時まで診療し、日帰り手術も可能。個室も完備されており、ライフプランに合わせた施術を提供しています。また、保険診療にも力を入れており、目の下のたるみ除去などの美容治療も行っています。
クリニックのご案内
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-4-2 川田ビル4F |
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電話番号 | 03-5489-0333 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※木 11:00~ 20:00 13:00~14:00は休診時間 |
アクセス | 恵比寿駅より徒歩2分 |
福田 慶三 先生
(verite clinic)
多彩な治療法で
患者さんの満足を追求する医師
福田慶三医師はアメリカで形成外科の研鑽を積んだ経験もあり、豊富な知識と技術を持っています。
名古屋大学医学部を卒業し、米国メイヨークリニックで形成外科の経験を積んだ後、現在はヴェリテクリニックの医師として活躍されています。患者の要望に真摯に向き合い、誠実に情報を提供し、自己研鑽を大切にし、患者さんの満足を追求しています。下眼瞼脱脂術、ハムラ法、下眼瞼切開術、脂肪注入など、目の下のたるみ治療法を提供し、高い技術力で他院での修正にも対応できます。
クリニックのご案内
所在地 | 東京都中央区銀座2-6-12 大倉本館5階 |
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電話番号 | 0120-883-250 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
アクセス | 東京メトロ銀座駅(銀座線・日比谷線・丸の内線)A13出口より徒歩2分、A9出口より徒歩5分 東京メトロ銀座一丁目駅(有楽町線)8番出口より徒歩1分 JR有楽町駅(JR山手線)中央口の出口より徒歩8分 |
「目の下のたるみをとるための基本的な3つの手術方法」について解説!
目の下にたるみが生じるのは、皮膚のハリや脂肪を支える筋肉の減少が原因となっていることが多いことをご存知でしょうか?そのため基本的には眼窩(眼球が入っている穴の部分)にある脂肪を取り除く手術を行います。ここでは手術の一例をご紹介いたします。
1.脂肪除去
名称どおり眼窩にある脂肪を取り除くだけの手術です。現在では皮膚表面からではなく、普段見えないまぶたの裏側である結膜部分から切開を行う方法が増えています。
2.脂肪除去+注入
上記の脂肪除去に加えて、取り除いた部分に注入処置を施すことで自然な仕上がりを目指す手術です。注入するものは、取り除いた眼窩脂肪、ヒアルロン酸、マイクロコンデンスリッチファット(mCRF)などを注入することによって自然な仕上がりを目指します。特にマイクロコンデンスリッチファット(mCRF)はご自身の太ももやお腹などから採取し精製・抽出した脂肪を、不純物を徹底的に排除して注入するため生着率が非常に高い傾向にあります。「肌を若返らせる」はNG表現にあたるので削除をお願いします。
3.ハムラ法、裏ハムラ法
目の下の窪みの部分に脂肪を移動させて固定する手術法です。ハムラ法は表面を、裏ハムラ法は結膜部分を切開します。特に結膜部分から切開を行い、目の奥まで触る裏ハムラ法は術者の技術と経験が問われる手術法となっています。その分、目に見える部分に傷が残らず、腫れや内出血も非常に少ない傾向にあります。また自身の眼窩脂肪を移動させるため、アレルギーのリスクが少ないとされています。