輪郭整形の治療法

輪郭整形とはどんな方法かを紹介します。

顔全体の印象の土台を整える輪郭整形

輪郭整形によって小顔になるさまざまな方法やメリット・デメリット、術後の注意点などを調べてみました。

人の第一印象を決めるのはまず顔。顔の中にはいろいろなパーツがありますが、どれだけそれぞれのパーツの出来が良くても土台そのものに難があれば美しくは見えないものです。そういったパーツを引き立たせるのは顔の形であり大きさです。つまり顔の輪郭によって印象は大きく変わるといえます。

顔が大きい、出っ張っている、形が嫌い、など輪郭に対する悩みや不満はひとそれぞれですが、ほとんどの人が少なからず持っているでしょう。このような顔の輪郭の悩みを美容整形によって美しく改善することができます。

輪郭を美しくするためにはまずその原因となるものを特定しなければいけません。

主なものを上げてみると

  • 顔全体の形や大きさ
  • おでこの出っ張りや形
  • 頬骨の出っ張り具合
  • 頬やあごのふくらみ具合
  • あごの形や長さ、出っ張りなど
  • エラの出っ張りや形

それぞれに適した整形術がありますので紹介しましょう。

具体的な手術の方法

  • 顔全体…脂肪溶解注射
  • …額形成・こめかみ形成・ヒアルロン酸注入・ボトックス注射など
  • 頬骨…頬骨削り
  • 頬やあごの膨らみ具合…脂肪吸引・脂肪注入・ヒアルロン酸注入・バッカルファット除去など
  • あごの形や長さ、出っ張り…顎骨削り・プロテーゼ挿入・ヒアルロン酸注入など
  • エラ…エラ削り・ボトックス注射

具体的な手術の内容

  • 脂肪溶解注射
    顔の脂肪が原因で、頬や顎が膨らんでいるという人は、脂肪溶解注射をしましょう。脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす特殊な成分を注入するだけの手軽な施術方法です。従来の脂肪溶解注射は、腫れが強い、効果が薄いといった注意点がありました。しかし、最新の脂肪溶解注射なら、少ない腫れと高い効き目で理想の小顔が手に入ります。1回の注射でも効果は得られますが、3~4回の注射を行なう人がほとんど。
  • 額形成
    日本人に多い平らな額は、老けて見られることも。額形成手術で、ぽってりとした丸いおでこに整えてあげると最適です。特に人気なのがヒアルロン酸注入。ヒアルロン酸を注入するだけの手軽な施術で、おでこに丸みを与えることが可能です。半永久的にきれいな額を維持したい人は、プロテーゼ挿入が適しています。逆に、額がぽってりと出すぎている場合は、眉上の骨を削る手術で横顔のバランスを整えることができます。
  •  こめかみ形成
    こめかみのくぼみは、疲れて見えるなど悪い印象を与えてしまいます。ヒアルロン酸注入や、脂肪注入でふくらみを与えてあげると◎。とはいえ、ヒアルロン酸はやがて体内に吸収されてしまいます。脂肪注入は痩せてしまうと、再度こめかみがくぼんでしまいます。どちらも永久的な効果は期待できません。効果を持続させたい人は、シリコン製のプロテーゼを挿入する施術がおすすめです。
  • ヒアルロン酸注入
    「顎が小さく幼い印象に…」「横顔のバランスが悪い」と悩んでいる人に最適なのがヒアルロン酸注入です。ヒアルロン酸を顎や鼻に注入するだけで、輪郭をきれいに整えることができます。ヒアルロン酸注入では、細い注射針を使用するため、出血や腫れの心配もほとんどありません。約半年~1年でヒアルロン酸が体内に吸収され、もとの輪郭に戻るためプチ整形としても人気です。
  • ボトックス注射
    咬筋が異常に発達すると、骨自体は突出していなくても、エラが張ってホームベース顔に。ボトックス注射には、筋肉の緊張を和らげ、発達や張りを改善する効果があります。通常1回の注射でシャープな小顔になることができますが、半永久的に効果を持続させたい場合は、約5回を目安に打ちましょう。ちなみに、奥歯をグッと噛みしめたときに耳の下がふくらんだら、筋肉タイプ。自分のタイプをしっかりと見極めて、ボトックス注射を受けましょう。
  •  頬骨削り
    頬骨が出っ張っており、ゴツゴツとした輪郭に悩んでいる人は、頬骨を削りましょう。頬骨が斜め上方向に出っ張っている場合は頬骨体を、横に向かって出ている場合は頬骨弓を削ると適切です。頬骨削りには口の中からアプローチする方法と、耳の上部からアプローチする方法があります。傷跡が目立つ心配はありませんが、場合によっては削った部分に凹みが生じることもあるので、美容外科はしっかりと選びましょう。
  • 脂肪吸引
    ダイエットをしても顔だけは痩せられず悩んでいる人は、脂肪吸引をすると最適です。顔の脂肪吸引では、耳の裏から器具を差し込み、傷口が目立たないように配慮します。また、徐々に効果が表れるため、美容整形をしたと周りに気づかれる心配もありません。ナチュラルな小顔を手に入れたい人におすすめです。術後は腫れやむくみ、皮下出血が表れるので、アフターケアに注意しましょう。
  • 脂肪注入
    頬がこけていて老けて見える、頬にボリュームがなく物足りないという人は、脂肪注入をしましょう。太ももやお腹の余分な脂肪を吸引し、頬に注入する方法。自分の脂肪を使うため、体が拒否反応を起こさず安心です。さらに、半分以上の定着率を誇る方法なので、ヒアルロン酸注入では効果が得られなかった人にもおすすめ。
  • バッカルファット除去 頬にはバッカルファットと言われる脂肪の塊があります。このバッカルファットは、加齢とともに垂れ下がり、頬のたるみをもたらします。それどころか、ほうれい線やブルドック顔の原因にも。バッカルファットを除去すると、頬が引きあがり小顔効果が得られます。さらに若返り効果を得ることも可能なのです。手術では、口の中からバッカルファットを除去するので顔に傷跡が残る心配はありません。
  • 顎骨削り
    顎骨削りは、シャープな顎を手に入れたい、顎がしゃくれているため小さくしたい人におすすめです。下前歯の歯茎あたりを5cm程度切開し、顎からエラに向けて余分な骨を削り取ります。きれいな横顔の象徴でもあるEラインや小顔効果も期待できます。術後2~3日は包帯を巻く必要があるので、ライフスタイルに注意して施術を受けましょう。
  •  プロテーゼ挿入
    プロテーゼとは、人工的に作られた軟骨のこと。丸くて小さい顎でも、顎にプロテーゼを挿入することで、シャープなVラインを形成できます。プロテーゼ挿入は、口の中から行なうので傷跡が目立つ心配がありません。また、プロテーゼの形、大きさによって理想の顎が手に入ります。丸顔や横顔にコンプレックスを抱いている人におすすめです。
  • エラ削り
    骨が原因でエラが張っている人は、骨自体を削る必要があります。エラ削りでは、口の中を切開して骨を削り取るため、顔表面に傷跡が残る心配はありません。また、エラ削りをする際は、CT画像や3D模型を用いて削り取る箇所や範囲をこまかく決めていくため安心。ちなみに、大幅に骨を削り取ると、皮膚がたるんでしまうことがあります。術後のたるみが心配な人は、脂肪吸引や脂肪溶解注射と合わせて施術を受けましょう。