豊胸手術の治療法

豊胸手術の実際を知る

美しく豊胸してもらうには?

胸を大きくする豊胸手術はどのような治療なのか、メリットやデメリットは?などいろいろな方面から検証しています。

胸にコンプレックスを抱いている女性は世の中にかなりの数いるのではないでしょうか。特に胸が小さいために悩んでいる人は多く、バストラインを作るために涙ぐましい努力をしています。脇肉などを寄せて上げたりブラにカップを入れたりとその場しのぎはできても現実はどうしようもありません。そんな女性の悩みを解消してくれる方法が豊胸手術です。

豊胸手術は単に胸を大きくすることができるだけでなく、理想の形にすることも可能です。つまり胸が小さいから大きくしたいという人以外にも、病気や事故などで胸にトラブルを抱えている人たちの再建手術も含まれているのです。

具体的な治療の内容

脂肪注入法

自分の体の他の部位から脂肪を取り胸に注入する方法です。自分の体の細胞なので拒絶反応もなく自然になじんでくれます。注入は注射で行うため傷もほとんどありません。

この方法の最大のメリットは、仕上がりが非常に自然なこと。自分自身の脂肪を注入するため、触り心地に違和感が生じる心配がありません。「パートナーに絶対ばれたくない」などの事情がある人には、最もおすすめの方法と言えそうです。

とは言え、デメリットもあります。この方法の結果が出るのは数ヶ月後(その間ブラジャーは着用禁止)で、どの程度脂肪が定着するか予測が難しいため、あらかじめ「こういうかたちにしたい」という希望があっても、正確に実現する可能性は低くなっています。

またもともと痩せ型で貧乳、という人は必要な脂肪量を確保できないため、そもそもこの施術に適さないという現実もあります。

さらに必要以上の脂肪注入は壊死を招き、取り出し施術が必要となりますので、要注意。症例数の多い医師に依頼するようにして下さい。

バッグ挿入法

脇や乳房の境目など目立ちにくい部分を切開してシリコン製のバッグを入れる手術です。バッグの中にはジェルや生理食塩水などが入っています。

バッグ挿入法の最大のメリットは「自分の希望通りの仕上がりが実現する」こと。「大きくする」に限らず、「垂れや左右差を解消する」ことも可能です。あらかじめ医師とよく話し合い、コンセンサスを得ておけば、長年のコンプレックスが解消されるだけでなく、美乳を自分のものにできるのです。

とは言え、デメリットもあります。術後1週間程度の強い痛み、切開の傷跡、触感などなど…。一般的に取り沙汰されやすいバッグ破損の可能性はそれほど高くなく、近年はレントゲンにも写らず、授乳も可能なバッグも当たり前な時代ですが、やはり技術の高い医師に依頼するに越したことはありません。また施術の前には、施術リスクとアフターケアについても充分に確認しておきましょう。

ヒアルロン酸注入法

安全な物質とされるヒアルロン酸を注入することで胸の大きさをかさましする方法です。胸は大きくなりますが徐々に吸収されているため再度注入する必要があり永久的なものではありません。

ヒアルロン酸注入の最大のメリットは「手軽さ」。施術時間は20分程度で、ダウンタイムもほとんどありません。もちろん費用も、シリコンバッグ挿入などに比べ、格安となっています。「プチ豊胸」と呼ばれるのも思わず納得。例えば水着になる機会が多そうなシーズンの前に注入を行っておく、などのカジュアルな利用法も考えられます。

とは言え、デメリットもあります。ひとつは、触感。持続性の高いヒアルロン酸ほど粒子が大きいため、その手触りは意外と硬く、パートナーに気付かれてしまうかもしれないリスクがあるのです。この問題は注入量や注入箇所によって調節可能なので、施術前には医師とよく話し合いを行ってください。

また他の施術に比べ単価は安くても、毎年依頼するとなると、累計が嵩んでしまうことも考えられます。まずは一度試してみて、今後も豊かなバストを維持したくなったら、その他の方法を検討してみると良いかもしれません。

適している部位や状態

小さい胸
病気や怪我などで形が崩れてしまった胸
など
  • バストを大きくしたい
  • 綺麗な形のバストにしたい
  • 左右の大きさが違う
  • 乳房切除した後をきれいにしたい

治療の特徴

豊胸手術にはいろいろなメリットやデメリットもあります。それらを十分に理解したうえで手術を検討するのが賢明です。女性にとってはとても大切な胸ですから、後悔はしたくないですよね。

メリット
  • 胸を希望のサイズに大きくできる
  • 理想の形に修正できる
  • 1回の手術で確実にバストアップできる
  • 女性としての自信が持てる
デメリット
  • 場合によっては術後に違和感がある
  • 豊胸バッグの寿命は必ずしも永久的ではない
  • ヒアルロン酸は体に吸収されるためサイズの維持のためには再び注入が必要
  • 脂肪注入はドクターの技術力に左右されやすい
  • 脂肪注入法は定着しない人もいる
  • 定期的に受診してメンテナンスする必要がある

術後の注意点など

豊胸手術は、バッグを入れる、脂肪を入れる、ヒアルロン酸を入れるの3つが主流とされています。ただどの方法にしても永久的とは言えず、メンテナンスをする必要があることを忘れてはいけません。

また、術後に守らなければいけない注意点がありますので覚えておきましょう。

  • 処方された薬は必ず飲み切る
  • 術後は安静が必要
  • 術後の固定は3日間しっかり装着しておく
  • 運動は軽いものは2週間後、激しいものは1ヶ月後から始める
  • 飲酒やタバコは1ヶ月程度控える。
  • シャワーはOKだが術後4日間は傷に当てないようにして入浴は1週間後から行うこと。
  • ブラジャーは半年間程度使用しない

豊胸手術には細かな注意があります。術後綺麗な胸に定着させるための約束事ですので必ず守ることが大切です。