脱脂術+ピュアグラフティングによる赤クマ治療の症例（40代女性）

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更新日：2023-09-22

この記事の監修者

※以下でセオリークリニックの症例写真を掲載していますが、個々の患者の状態等により治療等の結果は異なるものであることをご理解ください。
一般的に考えられるリスク、副作用についても掲載しておりますので、気になる方は一度目を通すことをおすすめします。

脱脂術+ピュアグラフティングによる赤クマ治療の症例写真（40代女性）

症例患者の悩みと脱脂術+ピュアグラフティングの適応

頬の真ん中あたりまでへこんだ印象により、クマが目立ってしまっている状態。原因としては頬の脂肪が下垂してしまっていることが考えられます。

目の下のふくらみも見られるため、脱脂術およびピュアグラフティングによる脂肪注入が適しています。

目の下のたるみ・クマ治療で行う脱脂術+ピュアグラフティングとは

凹凸が原因となるクマは、余分な眼窩脂肪を除去する「脱脂術」と凹んでいる箇所を綺麗に整える「脂肪注入」を行います。そのうち、採取した脂肪から不純物を20%以下まで取り除いたピュアな脂肪を注入する施術を「ピュアグラフティング」といいます。

脱脂術+ピュアグラフティングの種類別特徴

脱脂術

セオリークリニックの脱脂術では、高周波レーザーメスを使用。出血や手術痕、痛みを可能な限り抑え、目の下の脂肪を除去することができます。

また、脂肪注入を組み合わせて行う場合には、出血の少ない頬中央部1カ所のみの刺入部とし、不要な出血を避けて施術が行われます。

ピュアグラフティング

脱脂術により採取した脂肪には、水分や血液、死活細胞、老化細胞といった不純物が多く含まれています。これらは脂肪が定着しにくく、しこりが残ってしまう原因にもなってしまうと言われています。

セオリークリニックで採用されている「ピュアグラフト」「ピュアシス」は、幹細胞や健全な脂肪を残したまま不要な組織や水分を除去することで、純度・質ともに高い濃縮脂肪を精製します。脂肪の生着率を80％程度に高め、より長い期間の効果持続に期待ができる脂肪注入法となります。

また、従来の遠心分離機と比較し分離時間が短く、脂肪の劣化も少ないため、自然な仕上りにも期待ができます。

脱脂術+ピュアグラフティングのメリット・デメリット

ピュアグラフティングのメリットは、脂肪の処理時間が短いため、トータルでの治療時間短縮が可能である点です。また、不要な細胞や液体のみを除去し、必要な幹細胞が残るため、常に一定の濃度で脂肪細胞と脂肪組織由来幹細胞が含まれていることが実証されているとのことです。（サイトリ・セラピューティクス社調べ）

デメリットとては、一般的な脂肪注入法にくらべ費用が高くなるほか、2～3日程度は軽い痛みを伴い、場合によっては3～5日違和感が残る可能性があります。

脱脂術+ピュアグラフティングによる目の下のたるみ・クマ治療が適応するケース

ピュアグラフティングは、質の高い脂肪を注入するメリットがあるため、筋肉の血行が悪いことで皮膚の下から赤く透けて見えてしまう赤クマに適しています。

また、脱脂術と効果の持続性が高い脂肪注入法の組み合わせは、単純に目の下のふくらみが原因となる黒クマにも適応される施術法となります。

脱脂術+ピュアグラフティングの副作用・注意点

施術時間は約1時間半、ダウンタイムは2～3日程度、軽度の腫れや痛みが残るほか、場合によっては違和感が3～5日続きます。また内出血が出る可能性がありますが、1～2週間で消失します。

まとめ：脱脂術+ピュアグラフティングを行うクリニックの選び方

失敗のない脂肪注入をおこなうためには「健全な脂肪細胞以外の不要物を極力除去すること」、「幹細胞をしっかりと残すこと」、「脂肪細胞を傷つけないこと」、「脂肪を一部にまとめて注入せず、細かく丁寧に少しずつ注入すること」の4点が重要となります。

いずれかを満たした状態を高品質の注入術としてCRF法を行っているクリニックも多く見られますが、すべてのポイントをクリアした脂肪注入法を行っているクリニックを選ぶことで、より効果に期待ができる脂肪注入を行うことできます。

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