目の下のたるみ研究室

リポトランスファー

このサイトは 「セオリークリニック」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

更新日:

この記事の監修者

アイコン
監修:筒井 裕介院長

sponsored by セオリークリニック

  • 2003年3月 順天堂大学医学部卒業。順天堂大学の形成外科助手を経てオザキクリニックに勤務。
  • 2009年12月 セオリークリニック開業
  • 日本美容外科学会 会員 他
TEL:03-6228-6617 >>監修者・運営会社情報の詳細を見る

リポトランスファーで期待される効果

「リポトランスファー」とは、下まぶたのたるみが気になる際に行われる脱脂術において余分な脂肪を除去した後、その脂肪を生着しやすいように処理し、目の下のくぼみに注入することによってナチュラルに仕上げる治療方法のことです。

脱脂術は余分な眼窩脂肪を取り除いてたるみを改善することが可能ですが、それだけでは目の下にできているくぼみには対応できません。

そのため、リポトランスファーを用いれば、目の下から頬にかけて美しいカーブを描くことが可能。さらに自然で生き生きとした目元を作り出せます。

リポトランスファーの詳細な施術方法

目の下のたるみを改善するにあたり、脱脂術とリポトランスファーを組み合わせる場合は、下記のような手順で施術を行います。

1.どの部分の眼窩脂肪を取り除くか決定する

目の周りにある眼窩脂肪は、目頭・目の下・目尻側の3カ所に分かれて存在しています。

そのため、施術を行う前にどの部分の脂肪がたるみに影響しているのかといったことをまず見極めて、どの部分の脂肪を除去するのかを決定していきます。

2.下まぶたの裏側を切開し、眼窩脂肪を除去

麻酔をした後、余分な脂肪を除去するためにレーザー等を使用して下まぶたの裏側をわずかに切開します。

その後、切開部分から脂肪を取り除きます。

3.脂肪の不純物を取り除く

取り出した脂肪を、生着しやすいように処理します。

4.処理した脂肪を注入する

処理した脂肪を目の下にあるくぼみに注入します。脂肪を注入する場合には頬の中央部から行います。

この場合、クリニックによって1〜3カ所程度から注入しますが、刺入部を限定することにより、不要な出血を抑えられます。

施術の際に使用する麻酔はクリニックによって異なりますが、点眼麻酔や局所麻酔を使用するケースが多いようです。

また、中には痛みや施術に対する恐怖を軽減するために笑気麻酔を使用するクリニックもあります。

施術中は麻酔を使用するため、基本的に痛みは少ないとされていますが、もしも眼窩脂肪を引っ張る際に痛みを感じた場合には麻酔を追加しながら施術を行います。

リポトランスファーのダウンタイム

脱脂術とリポトランスファーを組み合わせて施術を行った場合のダウンタイム比較的短いとされていますが、その中では下記のような症状が見られる場合があります。

リポトランスファーの痛みや違和感

人によりますが、2〜3日間軽い痛みを感じる場合がありますので、もしクリニックで痛み止めを処方された場合には必要に応じて服用することが必要です。

また、施術後は3〜5日間程度違和感を感じる場合がありますが、自然と消失します。

リポトランスファーによる腫れ

施術を行ってから2〜3日程度軽い腫れが見られることがあります。クリニックによっては腫れ止めの薬を処方される場合がありますので、指示に従って服用しましょう。

リポトランスファーによる内出血

施術を行ってから1週間程度、脂肪を採取した部分に内出血が見られる場合があります。

目の周りなどが紫色になることがありますが、自然に消失します。

また、化粧は翌日から可能ですが、アイメイクについては3日目から行うことができます。コンタクトレンズは1週間後から装着できますので、術後は眼鏡を使用するようにしましょう。

さらに、洗顔とシャワーは当日から行っても問題ありませんが、入浴は翌日から可能になります。

(補足)リポトランスファーの持続時間

術後、どれだけ持続するかという点についてですが、リポトランスファーで注入した脂肪は3ヶ月かけてボリュームダウンしたのち、施術後1年かけて増加するという傾向がありますので、一度ボリュームダウンした後にも様子を見る必要があります。

ただし、たるみは加齢なども影響してくるため、きちんとしたケアが大切。

1年後に状態を見て、ボリュームが足りずに目の下のくぼみが気になってしまう場合には再度注入することも可能です。

リポトランスファーのリスク(副作用など)

たるみ改善のため脱脂術とリポトランスファーを組み合わせて施術を行った場合、ダウンタイムの項目でも説明したように痛みや腫れ、内出血といったリスクが考えられます。

しかし、いずれも数日から1週間程度で消失するケースが多いのがこの施術の特徴といえるでしょう。

ただし、痛みを強く感じたり腫れがなかなか引かないなど気になる症状が見られる場合には、必ずクリニックを受診して医師の診察を受けるようにしましょう。

リポトランスファーを選択すべき人はどんな人?

下まぶたのたるみ改善のため、脱脂術とリポトランスファーを組み合わせた施術は、例えば「いつも疲れた顔に見られる」「老け顔に見られる」といった悩みを持っている人におすすめです。

また、目の下のたるみに合わせて黒クマや赤クマができてしまっている人の場合も、脱脂術とリポトランスファーを組み合わせた施術で改善が見られる場合があります。

目の下のたるみで悩んでいる人は、一度クリニックに足を運ぶことによって自分に合った施術が見つかるかもしれませんので、一度カウンセリングを受けてみると良いでしょう。

目の下のたるみ治療体験レポ

※以下はセオリークリニックの施術を受けた方の体験談(個人の感想)をインタビュー形式で掲載しています。個々の患者の状態等により治療等の結果は異なるものであることをご理解ください。

               
       
当サイトを監修してくださったセオリークリニックは、カウンセリングから施術、アフターケアまですべて筒井先生が責任をもって担当しています。目の下のたるみにお悩みの方は、是非相談してみてください。
クリニック
公式サイトから
相談する