目の下のたるみ研究室
目の下のたるみ研究室 » 目の下のたるみの原因・予防・改善方法

年を取ることは怖くない! 年代別たるみの原因と対策

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この記事の監修者

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監修:筒井 裕介院長

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  • 2003年3月 順天堂大学医学部卒業。順天堂大学の形成外科助手を経てオザキクリニックに勤務。
  • 2009年12月 セオリークリニック開業
  • 日本美容外科学会 会員 他
TEL:03-6228-6617 >>監修者・運営会社情報の詳細を見る

年齢を重ねるごとに気になる目の下のたるみ。たるみと一口に言っても、生じる原因は様々です。ここでは、たるみができる原因について詳しく解説。また、年代別で気を付けることとその対策についてまとめています。

知っておきたい!目の下のたるみの原因

見た目の年齢や印象に大きく関わる目の下のたるみ。では、いった何が原因で目の下にたるみができてしまうのでしょうか。ここでは、一般的に考えられる目の下のたるみの原因についてご紹介します。対策に向けて、まずは原因を把握しておきましょう。

加齢による真皮の衰え

たるみの原因の一つとして、加齢による真皮の衰えが挙げられます。人の皮膚は、大きく分けると外側から「表皮」、「真皮」、「皮下組織」で構成されています。

その中でも真皮は皮膚の弾力やハリ、潤いを保つヒアルロン酸やコラーゲンなどがある組織。年齢を重ねるにつれ、ヒアルロン酸やコラーゲンを生みだす繊維芽細胞(せんいがさいぼう)が衰退すると繊維芽細胞の数も減少していくため、生み出す力が弱まっていき、肌のハリや弾力が失われてしまいます。これにより目の下にたるみができてしまうのです。

紫外線による肌への影響

普段の生活で浴びている紫外線も目の下にたるみをつくる原因とされています。紫外線は波長によって3種類に分かれますが、肌に悪い影響を与えるのが紫外線A波(UVA)とB波(UVB)です。

紫外線A波(UVA)による影響

特に紫外線A波(UVA)は肌の奥の真皮にまで到達。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分をつくりだす繊維芽細胞にダメージを与えてしまいます。また、紫外線の影響は徐々に蓄積されていくため、結果的に目の下にたるみを招いてしまうのです。

紫外線B波(UVB)による影響

一方紫外線B波(UVB)は、紫外線A波に比べて波長は短いですが、表皮に深刻なダメージを与えます。表皮の最上層には、外部の刺激から肌内部を守る「バリア機能」を持った角質層があります。しかし、紫外線B波が持つ強いエネルギーで、そのバリア機能を破壊。それにより表皮全体の水分をキープする力が失われ、目の下の皮膚のハリがなくなりたるみが生じやすくなります。

眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出

眼窩脂肪(がんかしぼう)が突出するのも、目の下のたるみの原因になります。眼窩脂肪とは、眼球を保護する役割を持つ脂肪のこと。通常は目の奥にあります。

しかし、加齢によって眼球を支えるじん帯が緩みはじめ、重さを支えきれずだんだんと眼球の位置が下がっていきます。それにともない、眼球の重さで目の奥にある眼窩脂肪が前方へと押し出されて、下まぶたにふくらみを形成。そのふくらみが目の下のたるみとなります。

目の酷使

スマートフォンやPCなどを長時間使用することによって目を酷使してしまうのも、たるみの原因の一つです。

目を酷使することで疲労が蓄積され、目の周りにある筋肉が凝り固まってしまいます。それによって目元全体の血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすい状態に。老廃物が蓄積されることで下まぶたの皮膚の代謝が低下、それにともなって目の下のたるみが悪化してしまいます。

アイメイクを落とす時や過度なマッサージでの刺激

普段のアイメイクや過度なマッサージによって目の下にたるみを招くおそれがあります。

アイメイクを落とす時の刺激

アイメイクを落とす際に、綺麗に落とそうとついついゴシゴシと目元をこすってしまいがちです。しかし、目元の皮膚は薄く刺激に弱いため、強くこすって刺激を与えることで目の下に負担をかけてしまいます。また、強めのクレンジング剤の使用や、落としきれなかった化粧品の成分や色素の蓄積によっても目の下のたるみを加速させる原因につながるため、注意が必要です。

過度なマッサージによる刺激

目の下のたるみをどうにかしようと、目元のマッサージを念入りに行なう人もいるのではないでしょうか。しかし、過度なマッサージは逆効果になってしまいます。

目元の皮膚は薄く、とてもデリケートです。過度なマッサージによって強く皮膚を引っ張ることで、皮膚が傷んだり伸びたりしやすくなり、結果的に目の下にたるみが生じてしまいます。たるみだけでなくシワの原因にもつながるので、過度なマッサージは控えましょう。

年代別に見るたるみの原因と対策

あの人…私と同い年…?何?この差は。とお思いのあなた!若見えしている人は、その年代で気を付けるべきことをキチンと知っています。

30代~60代の年代別に気を付けることを、筒井先生に教えてもらいましょう。

30代で気を付けることとその対策

30代に入ると、目の下のたるみが気になりだしてきます。

仕事で大きな仕事を任されてやりがいも出てくる年代なので、つい頑張りがちに。

長時間PCを使って目を酷使しているのに気づいていない人が多いんです。

眼精疲労がたまると、目の周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなってしまい、たるみを悪化させ、消えないクマが出現することにつながります。

他には、長く使っている化粧品が実は原因といったことも。30代で起こりうる原因と対策を知って、たるみを撃退しましょう!

40代で気を付けることとその対策

40代はほとんどの人が「目の下にたるみがある」と認識して悩むことに。

たるみだけでなく、クマや目尻のシワといった悩みが増える年代です。

加齢とともにお肌のハリ成分であるコラーゲンやヒアルロン酸が減ってきて、たるみの症状も加速してきます。

お肌の新陳代謝にも時間がかかってくるので、自分ではなかなか改善できないとお困りの人も多いでしょう。

でも大丈夫!きちんと目の下のたるみの原因と対策を知っていれば、あとは実践するのみです。

50代で気を付けることとその対策

50代になると目の下のたるみの原因は複雑化してきます。

目の下のふくらみが気になると思っていたのに、黒いクマや、深いシワにシミまでも…といった具合に悩みが増えていってしまうもの。たるみの進行度も進んでいます。

もう諦めるしかないかも…と思ってしまう人も多いと思います。

でも、ちょっと待って!原因と対策を知らないまま諦めてしまうのはもったいないですよ。

目の下のたるみの原因や改善法をチェックして、今すぐトライしてみましょう!

60代で気を付けることとその対策

60代では、どうしても目の下のたるみは目立ってしまいがち。たるんだ目元から疲れてしまったような顔とみられてしまうおそれも十分にありますし、加齢とともにすすむ身体全体の老化によって、若々しさに自信を無くしてしまうかもしれません。年齢なんだし仕方ない…と思っている方も多いと思います。

ですが、諦めるのはまだ早いですよ!

目の下のたるみの原因やその対策を知り、改善法を実践することにより、目の下のたるみをできる限り目立たなくさせ、若々しい見た目をキープできます。いつまでも若々しい姿で年齢に負けない美しさを手に入れましょう!

       
当サイトを監修してくださったセオリークリニックは、カウンセリングから施術、アフターケアまですべて筒井先生が責任をもって担当しています。目の下のたるみにお悩みの方は、是非相談してみてください。
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