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一口にクマといっても、いろんな種類があり原因も異なります。原因をちゃんと把握しないと、コスメなどを変えてみても効果が全く見られないという場合も。このページでは「赤クマ」について紹介しているので、当てはまる部分があれば対策なども含めてぜひ参考にしてみてください。
第1話:目の下のたるみ「混合タイプ」編
第3話:黒クマ編
この記事の監修者
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目頭に近い部分が赤もしくは紫色になっていて、色は違ってもクマのように見えてしまうものです。なお、この赤色や紫色の正体は血液の色です。ぶつけたり強い刺激を受けたりした覚えもないのに、目頭寄りにちょっと赤みがあると感じたら、それは赤クマかもしれません。
赤クマかどうかセルフチェックで判別することができます。皮膚を引っ張ると赤みを増すのが特徴なので、赤クマなのかどうかを判別したいなら、次の方法で確認してみてください。
(1)頬の上の部分を指で抑える
(2)軽く皮膚を下に下げるように引っ張る
(3)赤みが増すかどうか確認する
指で押さえても赤みが増さず、茶色っぽいクマになっている場合は、色素沈着が原因となる茶クマの可能性があります。
目のまわりは、人体のなかでも特に皮膚が薄い部分のため、ちょっとした刺激にも弱いことが知られています。さらに、下まぶたの皮膚の内側は、さらに薄く脂肪層があまりありません。代わりに皮膚の下には眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。
この眼輪筋が、皮膚に透けて赤く見えたり紫に見えたりするのが、赤クマの原因といわれています。
眼輪筋が透けてしまう原因は、筋肉の血行不良や目の下が膨らんでしまったことで、眼輪筋が押し出されてしまうことだと考えられます。うっすら赤い場合でも赤クマの可能性があります。
眼輪筋とは、まぶたを上下に動かしたり涙の量を調節する働きを持つ筋肉のことであり、この眼輪筋は顔の表情筋のひとつでもあります。
眼輪筋は目の周りを囲む筋肉で脂肪を支えていますが、年齢を重ねると眼輪筋が衰えます。すると、脂肪を支えることができなくなり、徐々に脂肪が下がるので、たるみの原因となってしまうのです。
眼球が収納されている部分のことを眼窩(がんか)と呼び、その周りは脂肪で覆われています。この脂肪が眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれるもので、この脂肪による目の下の膨らみは目袋ともいわれます。
眼窩脂肪は年齢を重ねることで筋肉が衰えてきて、徐々に前方に押し出されてしまいます。ひどくなるとこの目袋が大きくなり、皮膚のたるみで下がってくることも。
小さなころから赤クマがあり、生まれつきかもしれないと思う人がいます。でも、生まれつきかどうかは別として、きちんとしたケアで治療したりコンシーラーでカバーすることもできますよ。
気になる目の下の赤クマは以下の方法でもカバーすることができるので、ぜひ実践してみましょう。
赤クマはコンシーラーを使うことで隠せますが、正しい色を選ばなければなりません。
赤クマに適した色はイエロー系のコンシーラー。理由はイエローは赤い色を相殺してくれるから。ファンデーションとの相性を考えると、リキッドタイプのコンシーラーが良いでしょう。テクスチャーが固いコンシーラーは伸びにくくムラになりやすいため、赤クマが目立つ場合もあります。
また、中には赤クマをファンデーションで隠そうとする方も多いようですが、ファンデーションだけでは赤い色は隠せないので、コンシーラーを使用したことがない方もぜひ取り入れてみてくださいね。
赤クマはイエロー以外の茶色やオレンジのコンシーラーを使用すると目立ってしまうので、選ぶ色には注意して使用してください。
コンシーラーだけでは赤クマが隠れない場合もあります。そんな時はファンデーションも積極的に使用すると良いでしょう。
赤クマを隠すためには、ファンデーションの種類によってコンシーラーを使う順番が変わります。特にファンデーションがリキッドの場合には下地→ファンデ→コンシーラー→フェイスパウダーの順番が良いでしょう。
バウダータイプのファンデーションの場合は、下地→コンシーラー→ファンデの順番がオススメです。どんなファンデーションでも赤クマは隠せるので、メイクの順番も気をつけながら積極的に使いましょう。
アイクリームだけで赤クマを改善することはできません。アイクリームは乾燥を防ぐ成分が含まれているものが多いですが、それだけでは根本的な赤クマ改善には至らないのです。
赤クマの原因は血行不良などが挙げられますが、アイクリームの成分に血行を促進する成分はほとんど含まれていません。
また、赤クマの原因が血行促進ではなく、目の下が膨らんだことにより眼輪筋が押し出されてしまっているケースもあり、その状態を改善するにはクリニックの治療が必須になります。
赤クマを改善するためには目の周りの血流を促すことが大切です。そこで蒸しタオルを使って血行を促進させましょう。
まず電子レンジやお湯で温めたタオルを用意し、目の上に5分ほど乗せ温めます。目の周りがじんわりとしてきたら温まってきたサインなので、ここで今度は冷たいタオルを乗せて冷やしましょう。冷えたらまた温かいタオルを乗せて目を温めます。この方法を2回から3回繰り返し行なうと血行が良くなるでしょう。
目元のマッサージも赤クマ解消には効果が期待できます。
まずは目の周りにも使用できるクリームを用意して、目の周りに摩擦が起きない程度の量のクリームを塗ります。滑りが良いことを確認して、人差し指・中指・薬指の3本の指の腹を使い優しくマッサージしていきます。
抑えたりこすったりしないように注意しながら優しく滑らせるように、目の下のくぼみを骨に沿うようにしながら、目尻から目頭に向かいマッサージをします。
またまぶたの上側も同じく、目頭から目尻に向かうようにして骨に沿わせてマッサージをします。
この方法で血行が良好に向かいますが、マッサージの方法を間違えると余計に悪化してしまう可能性もあるので、正しく行なうように十分注意しましょう。
血行不良が原因の赤クマは食べ物でも解消することが可能です。
血液を促進・サラサラにしてくれる栄養素が含まれた食品を積極的に摂取すると良いですね。特に鉄分やビタミンE・アントシアニンなどの栄養素を積極的に摂ると良いでしょう。食べ物では昆布やのりなどの海藻類のほか、ほうれん草や小松菜にモロヘイヤもオススメです。生姜など体を温める食べ物も血行を促進してくれるので積極的に摂取すると良いですね。
またクマ全般にはビタミンの摂取も解消や予防につながるので、ビタミンCやビタミンAなどが含まれているレモンやニンジンなどの食材も一緒に摂取しましょう。
赤クマを解消する方法は他に、美容医療で消すという方法もあります。
一般的に美容医療での赤クマ治療法は「脱脂術」ですが、セオリークリニックではリポトランスファーを一緒に組み合わせて行なう方法を取り入れています。
リポトランスファーをプラスすることで、より綺麗で違和感のない自然な仕上がりにすることが可能です。
脱脂術とは、眼輪筋が老化によって支えられなくなって、目の下に飛び出してしまった眼窩脂肪を除去する治療法です。眼窩脂肪を除去する方法は、レーザーメスを使用して下まぶたの裏側から余分な脂肪を抽出して行なわれます。下まぶたの裏側から行なう施術なので、顔の表面に傷ができたりすることはありません。
手術時間も比較的短く、両目で2時間程度。痛みも少ないので負担がかかりません。
また、脱脂術のダウンタイムについて、ごく軽度に腫れが出る場合もありますが2日から3日程度で、痛みも軽い痛みが2日から3日程度続く場合があります。違和感も3日から5日ほど出るかもしれませんが、1週間もすれば十分落ち着きます。内出血に関しては個人差が出ますが、稀に出現することもあり、出現するとだいたい1週間から2週間ほど消失まで時間がかかります。
ただし脱脂術は入院の必要がなく当日から洗顔もできます。化粧は翌日から、アイメイクも3日目からとなります。またコンタクトレンズは1週間後から使用できるので、それまではメガネを用意しておくようにしましょう。
麻酔の量も最小限に抑えられており、傷や痛み・ダウンタイムもほとんどないので、とても手軽に赤クマ解消を解消できる施術です。
セオリークリニックで脱脂術と一緒に取り入れられているリポトランスファーは脱脂術の後に、より綺麗で自然な状態にするための施術です。
脱脂術では余分な脂肪を取り除く施術が行なわれましたが、脂肪がなくなると目の下がくぼんでしまう場合があります。不自然な凹みは影ができ黒いクマのようになってしまうため、とても綺麗な状態とは言えません。
そこでリポトランスファーによって一度抽出した眼窩脂肪を、生着しやすいように不純物を取り除く処置をして、再度凹みの部分に先ほどの脂肪を注入します。しっかりと自然で美しいラインを意識しながら注入するので、とても若々しい表情を作り出すことができます。
リポトランスファーは皮膚表面から行ないますが、切開などはせず注射のみなので傷になることはありません。またダウンタイムもほとんどなく、痛みや腫れも2日から3日程度で違和感も3日から5日程度となります。ダウンタイムについては脱脂術とほとんど変わらず、目安時間も両目で2時間なので日帰りでの手術となります。
せっかく脱脂をするのであれば、仕上げに美しさをプラスするため、リポトランスファーを取り入れてみると良いでしょう。
目の下のたるみ取り施術では、2~3日の腫れや1週間程度の内出血が出る可能性があります。施術を受けて左右差が生じるといったリスクもありますが、不安な点は事前に医師に相談しておくようにしましょう。
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※以下はセオリークリニックの施術を受けた方の体験談(個人の感想)をインタビュー形式で掲載しています。個々の患者の状態等により治療等の結果は異なるものであることをご理解ください。