目の整形の名医コンプリートガイド 目の整形の名医 コンプリートガイド

このカテゴリーでは、目の整形手術にかんするさまざまな情報を掲載しています。とくに「二重整形」「目頭切開」「眼瞼下垂」「目の下のたるみとり」について、美容外科界では評判の高い名医をピックアップするとともに、それぞれの施術の方法など情報が盛りだくさんです。

理想の目を作り上げるテクニック

美容外科の分野において目の整形はさらに繊細なテクニックが必要とされています。

中でもまぶたを二重にしたいという人はとても多く、また気軽にできる美容外科として人気の高い施術といわれています。目の印象で顔の印象も表情もずいぶん変わります。特に一重の人はそれをコンプレックスに思っている人も少なくありません。くっきりとした美しい二重になりたいと希望する人たちにとっては、アイプチなどのその場しのぎの二重作りよりも美容外科で永久的に美しい二重になる方がずっとメリットは大きいものです。

またその他にも目を大きくしたい、もっとインパクトのある美しい目にしたい、という理想に近づけるための目頭切開や、何らかの原因で瞼が下がってしまう眼瞼下垂などさまざまな悩みやトラブルに対応した手術があります。美容外科で行われている治療法は、このような悩みや日常生活に支障になる問題を解消するためにさまざまな治療法を行っているのです。もちろん外科的な手術を行うため不安もつきまといます。

ここで紹介するのは、まずその治療法の詳細な内容について予備知識として学ぶことを目的としたコンテンツです。そして実際に施術を受けた人たちの生の声や、失敗と感じている人たちの声も余すところなく紹介します。

目の整形に必要なテクニック

美容整形の中でも比較的手軽と思われている目の整形ですが、本当に手軽なのでしょうか?

まず、上まぶたなどの組織について見てみましょう。

眼輪筋

目の周りをぐるっと取り囲むようにある、まぶたを閉じるための筋肉。目の下のたるみや、まぶたのたるみ、目尻のシワ、上まぶたが落ちくぼんだようになることなども眼輪筋の衰えによるものです。

瞼板(がんけん)

コラーゲン繊維の塊で、まぶたを補強する骨格の働きを持つ組織。とても薄くてしなやかにできています。これは眼瞼皮膚が折りたたまれながらまぶたを開けたり閉めたりするためです。二重は、この眼瞼皮膚にくぼみを入れます。

眼瞼挙筋

まぶたを開けるときに使う筋肉。

ミューラー筋…まぶたの裏にあり、眼瞼挙筋と瞼板をつなぐ筋肉。傷んだり弱くなるとまぶたがたるんだり、眼瞼下垂症の原因にもなります。

眼窖脂肪(がんかしぼう)

眼球のまわりを覆っている脂肪。加齢にともなって垂れ下がってくるため、上まぶたの落ちくぼみや下まぶたのたるみなどの原因にもなります。

このように、目はさまざまな組織で構成されていて、とても複雑です。そのうえ、目の周辺の皮膚は体の中でも薄く、平均0.5mm?0.6mmしかありません。

このようなデリケートな部分であるにもかかわらず、テレビやパソコン、スマホなどを長時間見るなどの生活習慣である人が多い現代人は、眼精疲労や、まばたきをしないことによって筋肉の衰えを促進してしまいます。加齢や生活習慣の変化とともに、さまざまな筋肉が衰えることでシワやたるみなどの、女性にとって気になる症状が現れます。

目の周りのシワやたるみは、二重や目頭切開などとともに、目を大きくパッチリと、若々しい印象にするために行われる人気の美容外科手術であり、さまざまな目周りに関する悩みに合わせた施術が提案されています。

手術範囲が小さく、体の広範囲や臓器と離れている場所ということもあってか、手軽と思われてしまいがちな目の整形ですが、「目鼻立ち」という言葉もあるように、目は人の顔の中でも、最初に注目したり印象の決め手になる、最も目立つ部分といえます。そのため、ちょっとした凹凸や手術跡なども印象の変化や違和感につながり、目立ってしまいます。そのため、目の整形には繊細で高度なデザイン力と技術が必要なのです。

目的に対応した手法を網羅

ひと言で目の整形と言ってもその手法はいくつもあります。もちろんそれらはその人の瞼の状態や希望に合わせて選択されることになります。ここでは次の治療法をピックアップしています。

  • Method 二重整形

    • 埋没法

      切らない二重整形の施術として知られる埋没法について、手術の方法や治療の特徴を解説しています。

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    • 部分切開法

      メスを入れる手術ではありますが、全切開ほど負担がかからず効果的といわれる部分切開について解説。

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    • 全切開法

      美しい二重まぶたをしっかりつくりたいなら、もっともオススメの全切開法。メリットやデメリットも紹介します。

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  • Method 目頭切開

    パッチリとした大きな目を望むひとに適する手法が目頭切開です。目全体の印象が変わるため、ドクターにも高い技術が要求されます。その施術方法やダウンタイムの長さなど、治療の特徴をご紹介します。

  • Method 眼瞼下垂

    まぶたが重く、眼球を覆ってしまいがちなひとに行う施術です。目つきが変わってしまうので、顔全体の印象もマイナスイメージに…。デリケートな施術を要求される高度な手術について、詳細を解説します。

まだこんなにある!目の整形の種類

目尻切開

目尻を切開することで横幅を長くできるので、大きな目になります。手術は局所麻酔を用いるので、痛みを感じることはありません。手術時間も20分?30分程度と短く、傷跡もほとんど気になりません。目が大きくはっきりとした印象になり、小顔効果もあります。

蒙古ヒダ形成

目頭の内側にあるピンク色の部分のことを言います。多くの日本人が蒙古ヒダに覆われ、見えないのですが、西洋人には多く見られます。そのため、目頭切開などで露出させる方法もありますが、開きすぎてしまうこともあります。また、もともと蒙古ヒダがなく、目が寄って見える、目の間隔が近いなどの人が露出を抑えたいときなどにも行う手術です。目頭の皮膚を下に引っ張ることで形成します。手術は局所麻酔を用いるので、痛みを感じることはありません。手術時間も数十分程度と短く、傷跡も目立ちません。

ヒアルロン酸注入による涙袋形成

女性芸能人でも涙袋がチャームポイントと言われている人もいますが、ぷっくりとした涙袋は若々しく可愛らしい印象の目元になります。もちろん好みにもよりますが、最近、涙袋を希望する女性も多いです。細い注射針を使用して、直接目元にヒアルロン酸を注入します。そのため施術時間はわずか5分程度です。このヒアルロン酸注射は、豊胸術や顔のシワなどに使用され、体に害がなく切開することもないのでダウンタイムがありません。ただし、ヒアルロン酸は注入技術や使用するヒアルロン酸によって、仕上がりに大きな差が出ます。凸凹してしまったり、不自然に膨らんでしまったりというトラブルもあります。また使用するヒアルロン酸によって、効果の持続期間も異なり、数ヶ月から数年持つというものまで幅広くあります。

まぶたの脂肪をとる

二重整形と併せて行われることも多いのですが、二重の人でもまぶたに脂肪がついていると腫れぼったく重たく見えますので、単独で脂肪のみとるというケースも少なくありません。二重のラインに沿って針穴を開けて脱脂を行います。目元がはっきりと、明るい印象になります。手術は局所麻酔を用いるので、痛みを感じることはありません。手術時間も20分?30分程度と短く、傷跡も目立ちません。

まぶたのたるみをとる

まぶたがたるんでいると、二重でも目立たなかったり、奥二重に見えてしまうこともあります。目も小さく見えてしまいがちに。たるみの原因となっているまぶたの余分な皮膚や脂肪を取り除きます。手術は局所麻酔を用います。手術時間も60分程度で、傷跡は目立ちません。

シワやたるみ治療

加齢によるものや日々の生活の中でできてしまうシワ。目の周辺の筋肉が衰えることでできてしまうたるみ。目の大きさや頬骨が張っているなどの顔の形も原因になることもあり、誰でも悩むことになるといっても良いでしょう。

これらの施術はメスを使わず、超音波などの医療用美容機器を使用して、シワやたるみなどの気になる症状を改善していく治療方法です。エステで使用される美容機器とは効果が全く異なる、といわれており、1度の施術でも効果を実感することができるでしょう。でもその分、1度の施術料金は10万円?20万円と高額です。

Point

目の整形は短時間の手術で終わるものが多いのですが、技術力とデザイン力によって大きく仕上がりに差が出てしまいます。

「メスを使用しない=簡単」ではない

たとえば、ヒアルロン酸の注入などは切開の必要もないので、まるでエステティックサロンにでも行くかのように、とても気軽な施術と考えてしまいがちです。しかし、目元のシワ取りなどは、どの部分でどの程度のヒアルロン酸を注入したら良いかを見極めながらの繊細な施術となります。凸凹や不自然な膨らみなどが起こらないようにするためには高度な技術が必要です。シワの箇所にだけ注射をして、「シワの溝」を埋めれば良い、というわけではないのです。注入箇所だけではなく、目元全体のデザイン力が必要になります。それを注射だけで実現するわけですから、簡単なことではありません。

それにもかかわらず、メスを使用しない施術法では経験の浅い医師などが担当していることも多く、仕上がりを巡ってトラブルになってしまうケースも少なくありません。

ヒアルロン酸の注入では、もしも気に入らなければ、ヒアルロン酸の溶解剤を使用して元に戻すことができます。

それでも契約内容によっては、ヒアルロン酸の溶解ややり直しなどは全て有料としているクリニックや、仕上がりに満足できなかった場合の保障がないというクリニックも多いです。そのため、他院で溶解ややり直し施術などをしてもらうというケースも珍しくありません。そうなれば、費用も倍増してしまいます。高額な費用をかけてかえって変になってしまった、などという事態は絶対に避けたいものです。

埋没法などのメスを使わない施術も注意が必要

メスを使わず、専用の糸を使用して二重を作り出す埋没手術は現在、手軽に施術を受けられるため、人気の高い施術方法です。しかしメスを使わないからといって安全とは限りません。

埋没法というのはメスこそ使いはしませんが、糸を通すために針を使用しなくてはなりません。針を目の周りの瞼挙筋などに刺し入れて糸を通します。そのため、施術に失敗してしまうと神経を傷つけてしまったり、糸の結び目が原因で違和感を覚える、糸が眼球を傷つけてしまうといったリスクが少なからず出てしまいます。

埋没法は糸で強制的に作った二重まぶたを固定しておく施術のため、デザインが気に入らなかったり、違和感があれば抜糸をして元に戻すことも可能でメリットばかりが先行していますが、神経や眼球を傷つけてしまった場合は元に戻すことが困難で後遺症が残ってしまったという事例もあるぐらいです。安全性が高い施術として有名ですが、施術の難易度は意外に高く、あくまで技術力がある医師の施術を受けられてはじめて安全性が高い施術となるのです。

どのような術式でもダウンタイムができてしまう

まずダウンタイムというのは二重整形などを受けた後に内出血や腫れ、痛みが発生してしまう期間のこと。術式や個人によりダウンタイムからの復帰日数というのは差がありますが、目元関係の整形の場合、切開・皮膚の縫い合わせ・注入といったことを確実に行わなくてはならないので、目元へのダメージは必ず負わなくてはならなくなります。

そのことから施術後、直ぐに職場復帰などいつもの生活を送ることが困難になります。とくに女性の方は、一時的にとても外に出られるような状態ではなくなってしまうので、注意が必要です。

ダウンタイムを計算して活動していかなくてはならない

二重整形というのは一重まぶたで他人にきつい印象を与えてしまうなど、他人からの印象を変えるために行うことですが、「二重整形をした」ということは基本的にバレたくない人が多いはずです。

そうなってくると学校や会社に通っている方は、このダウンタイム中は外出を避けたほうがよいでしょう。たとえば切開手術で目を二重にした場合、切開跡が赤く腫れ上がり整形に詳しくない方でも整形したことは一目瞭然です。

また痛みも伴うので、普通に生活を続けるのも困難でしょう。施術を受ける前にクリニックと相談して、ダウンタイムがどれくらいになりそうなのかを想定して、ゆとりをもったプランをたてていきましょう。

ダウンタイムを短くするには自分自身の意識が大切

ダウンタイムを短くするために施術をしてくれたクリニックでは、抗生物質などの薬が処方されます。
まずはその薬を規定通りに使うことが前提ですが、そのほかにも日常生活には十分気を配らなければなりません。第一に安静にしておくこと。目元関係の整形は、基本的に切ったり縫ったりを行っているため、目の周辺を怪我している状態になっています。
そのため、余計なことをせずに安静にしておく必要があります。次に目元に負荷をかけないためにお風呂や温泉の類は避けること。特に施術から3日間はとくにダメージが酷いのでシャワーを浴びたり、湯船に浸かって身体を温めることは症状を悪化させる自殺行為といってもよいでしょう。

値段の安さだけに飛びつくのは大変危険

二重手術というのは医療機関で受けられるものになりますが保険適用外のため、どのようなかたちの施術方法を選択しても、数十万円以上というのがほとんどです。そのため、施術を受ける方はなるべく安い医療機関で施術を受けたいと考えがちです。しかし「安い」ということはメリットだけではありません。デメリットも存在していることを理解しておかなければならないのです。

安価ということがけして悪いわけではないですが

「安価な手術=悪い」ということを言っているわけではありませんが、値段だけで施術の評価をするのは大変危険です。

理由として身体に施術を行うわけですから、値段より安全を優先的に考えなければならないからです。埋没法で施術を受けようとしたときに、どのクリニックも同じ金額ではありません。たとえばAクリニックは10万円で、Bクリニックは15万円だったとしましょう。金額の面から見たらAクリニックの方が5万円も安いですが、埋没法は電化製品を買うときのように、同じ機種の値段を店舗ごと比べて一番安いものを買うのとは、わけが違います。同じ埋没法でも施術の技術力はクリニックや医師により大きく異なります。

そのため、どの医師も全く同じ施術をしてくれるということはまずありません。整形手術は、金額よりも信頼できるクリニックまたは、ドクターを優先しなければならないのです。金額が安いことがダメなのではなく、自分が受ける施術に対しての理解を深めましょう。

金額+付加価値を考える

同じ施術方法でもクリニックごとに技術力も違えば、それに伴う補償も違います。

たとえば、某クリニックでは施術金額こそ全体的に安く世間的にも非常に有名ですが再施術の保証はなく、施術を行う際に使われる麻酔代は施術料金に含まれていません。一方、世間的にはそんなに有名ではない某クリニックでは、施術金額こそ前者のクリニックよりも高いですが、再施術の保証と返金保証、麻酔代も施術金額の中に含まれています。後者は施術料金が高くても保証の面では前者を上回っているわけです。

このように施術金額だけに意識が向いていると思わぬ付加価値を見逃し、返って損をする可能性もあります。また保証や返金制度がないとしても、整形手術の医師として技術力が高ければ安心度は高く、逆に保証や返金制度を導入していても医師の技術力が信用できないのならば、施術への不安が残ります。付加価値というのは「保証」「信頼度」「技術力」と重視するものは人により異なってきますが、自分にあった付加価値を施術金額以外でも探してみましょう。

目元整形でも保険が適用されるものもある

二重整形など基本的に病気ではないので保険は適用されませんが、目元整形理由により保険適用されるものがあるのです。その症状が眼瞼下垂と呼ばれる症状です。

眼瞼下垂は生まれつきや、事故・筋力の低下などによって目を閉じようとしても閉じきれず、半開きになってしまう症状や目が開けにくくなってしまうという状態のことを指します。

眼瞼下垂になってしまうと目の疲れや頭痛、めまいなどを引き起こす原因となり、日常生活を送れなくなるほど体調が悪くなってしまうこともあります。

そのため、このような症状の方は見た目を治すというよりも病気に分類され、治療目的で整形手術を受けることができます。症状の度合いや医師に判別により、保険適用されるか否かが決まってきますが眼瞼下垂手術は保険適用外の場合、50万円ほどの費用がかかってしまいますが保険適用された場合、20万円ほどで手術を受けることができます。

見た目的にも体調的にも眼瞼下垂の方というのは悩んでいる方が多く、気になる方は一度、眼科ないし形成外科での診察を受けた方がよいでしょう。このことを知らず保険適用外で手術を受けてしまったら、損をするだけですからね。

このようなことを避けるためにも、どのような施術方法であっても、事前にさまざまな情報を得ておくことが大切です。

整形手術というのは現在、昔に比べて手軽になり受けやすいものになってきていて、そのことは大変良いことだと思います。しかし昔と同じであくまで「手術」なわけですから、エステを受ける感覚でいると危険な目にあうこともあります。

治療の具体的な方法や部位・瞼の状態、メリットやデメリット、注意点などを把握し、自分に合った方法はどれなのか、どこに注意をしたらいいのかなどしっかりと予備知識を得ておくようにしましょう。